活用事例

グループ発表でタブレットを活用(算数)

相模原市立弥栄小学校

mimioPenPlus
小・中学校

神奈川県相模原市立弥栄小学校の西岡先生に、6年生の算数の授業でのPenPlus Classroom活用例をご紹介して頂きました。今回は1クラス6台、班で1台を使用し、先生から出たお題を班で話し合い、方式を書き込み、最後に各班から一人ずつ出てきて発表という授業スタイルでした。

今回の算数の授業では「速さ・時間・道のり」を題材にしています。事前に録画しておいた生徒が競歩している姿の動画を流し、秒数と距離ごとに「10秒で40メートル」「20秒で50メートル」「13秒で50メートル」のグループ分けした上で、「どのグループが早いと思いますか。」という質問を生徒に投げかけました。初めは個人の考えを言わせていましたがなかなか結論がでません。

タブレットを使用して話し合い

そこで、「どのグループが早いのか、グループで話し合って下さい。」と先生からの指示がありました。先生からタブレットの使用に関しての指示がありませんでしたが、生徒は自然にタブレットに答えを書き込み始めます。生徒同士で話し合った上で一人ひとりノートに書き答えをタブレットに書き込む班、まずは一人で答えをノートに書き出し、分かった生徒が他の生徒に教え、それからタブレットに書き込む班と色々な使い方をしていました。

黒板と電子黒板を併用して解説

生徒画面が回収されている様子

生徒画面が回収されている様子

答えがまとまった班から提出、画面に続々とテレビ画面に回答が表示されていきます。各班から代表者1名出てきて発表。ある班は重要なところを赤や青で色分けし、またある班では図形ペンを使用して綺麗な直線を描いていたので、生徒から「わかりやすい。」という声や、自然と拍手が出てきました。また、各班の発表ではそれぞれ答えの出し方が異なっていたため、生徒からは「こういう出し方もあるのか。」という気づきの声がでています。
 次の発表からは、分かりやすく説明をしていた班の真似をして発表している班や、どうしたら分かりやすく発表できるのか試行錯誤している生徒も見られました。生徒の発表を大画面テレビで映し、先生は黒板を使用して解説しており、黒板と電子黒板を併用した授業になっておりました。

まとめ

色ペン、図形ペンを駆使している班 もありました。

色ペン、図形ペンを駆使している班 もありました。

授業の最後にあるまとめでは、生徒から「タブレットは書きやすいし、発表の時に大画面で見ることができるので見やすい。」「わざわざ消しゴムで消したりペンで書き直さなくて良いので、タブレットは使いやすい。」とのお声を頂き、生徒自身がタブレットを使いやすいと感じていることが分かりました。今回の授業で生徒がタブレットを使用するのが3回目にも関わらず、図形ペンや色の使い分けをしPenPlus Classroomを駆使している姿に驚きました。

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