子ども達の学習の頑張りを紹介する際に活用（算数）

子ども達の学習の頑張りを紹介する際にMimioViewを活用しています。授業中には、子ども達が各自で考えた方法が載ったノートを提示したり、授業以外の時間にも、宿題に出している漢字ノートや自主学習ノートを紹介したりしています。さらに、ただ提示するだけでなく、その場で指導者が良い所に印を付けたり、子ども達に見つけた良さを書き込ませに来させたりもしています。こうすることにより、どのような部分に気をつけると、自分自身を磨くことができるのかを学ぶことができると考えています。繰り返していくと、友達の頑張りを自分自身にも取り込んでいく姿が広がっていきました。

MimioViewで写し出し、全体で良さや助言の観点を押さえた上で、それぞれのノートを見に行き、友達のノート作りに対して付箋でコメントを書いていきました。ただ単にMimioViewで写し出すだけでなく、焦点化させることで、どこに目を向ければ良いのかも分かると考えます。また、全体で学び方を押さえた上で、グループやペアでの学び合いや、それぞれの学びに生かす活動を取り入れることで、より効果が上がると考えています。

普段あまり見る機会のない友達のノートの中身を、書画カメラを通して全体で見ることで、新しく気付くことがあったり、友達から学んだことを自分の学習への参考にしていくことができるのですね。この使い方は、算数の授業以外にも色々な場面で活用できそうです。陣在先生、実践例のご紹介をありがとうございました。