活用事例

アナログとデジタルの組み合わせで学びを深める(算数)

安来市立安田小学校

mimioPenPlus
小・中学校

安来市立安田小学校さまからご紹介頂いた、小学校4年生算数の授業での活用事例をご紹介させて頂きます。

工作用紙を使って立方体の展開図の種類を考えます

直方体と立方体という単元で、前時に、直方体の展開図について考えることを学習し、今回の授業は立体の展開図を考える学習をしました。まず、立方体の展開図は何種類あるか班で協力して考え、まなボード⁽*¹⁾を使って説明しました。それを最後にデジタル教科書で電子黒板を使って確認する、という流れで進めました。デジタル教科書は、方眼用紙に工作用紙が並べられていて、それを移動させることができる作りになっていますので、その工作用紙を電子黒板のペンで動かして、あらゆる立方体の展開図を全体で確認しました。アナログで確認すると、時間がかかり、限られたた時間内に確認作業ができにくいという弱点があります。

⁽*¹⁾まなボード:ワークシートを挟んだり、ボードに書き込み、黒板に貼り付けることができるボード(泉株式会社製)

デジタル教科書で展開図を確認

電子黒板でデジタル教科書を操作し、接合する部分をマーキングして注目させたりできました。又、組みあがった立体を回転させたり、もう一度展開したりと、デジタルの強みをフルに発揮して、児童も意欲的に取り組むことができました。

先生がオリジナルで作成されたワークシートで、手を動かしながら班で考え、それを発表し、さらに電子黒板で確認できることで、何段階にもなって考えや学びが深まるのではないかと思います。アナログとデジタルがうまく融合された実践例のご紹介をありがとうございました。

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